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広島市立広島中等教育学校WEB

2,3年生が「介護職」特別授業を受講しました

令和5年5月23日(火)

広島市健康福祉局主催の「中学生の介護のお仕事出前授業」として,介護職についての特別授業(講演)を実施しました。
講師としてお話しいただいたのは,広島県介護福祉士会会長をなさっている,吉岡俊昭先生です。
司会は,2年生が担当しました。
3年生が,お礼の言葉を述べました。
 60分間立ちっぱなしで,とても熱いお話をしていただきました。
生徒の感想を,いくつか紹介いたします。 
2年
 本日はありがとうございました。上手に言葉にできないけど、今回の講演で聞こえてくる言葉一つ一つが胸に刺さって苦しかったけど、大好きなおじいちゃんを思い出して、嬉しいけど悲しい気持ちでした。カナちゃんの話を聞いているとき、今はもう食べられないおじいちゃんのおにぎり、もうできないけど小さいころからずっとやってきたボール遊び、いろいろな思い出がよみがえってきて、涙が出ました。おじいちゃんに会いたいです。でもおじいちゃんは今いろんな病院を転々としています。コロナのせいで子どもは面会できません。どうしたらいいですか?
  自分がいっぱいいっぱいかわいがってもらったから、今度は自分がおじいちゃんおばあちゃんの手を引っ張る、今日ちゃんと決心しました。先生のおかげです。私頑張ります。ありがとうございました。
3年
 自分の大切な家族がいつ認知症になるかわからないということにはじめは不安を持っていて、そんなことは考えたくなかったけれど、今回のご講演を聞いて、認知症になっても大切な家族であることに違いないということが心に響き、愛をもって関われれば、お互い幸せに生きていけるんだと思えました。これから周りの人にもっと愛を持って接し、家族をもっと大切にして生きようと思います。心に響くご講演、ありがとうございました。
3年
 私のおじいちゃんは去年病院で手術を受け、今は運動ができるようになるまで回復しました。私は、最近は学校帰りにおじいちゃんの家に行って一緒に散歩したり、近況報告をするようにしています。私のこの行動も介護の一つなのかなと思いました。私はおじいちゃんおばあちゃんと話すのが大好きなので、これからも会いに行ってたくさん話をしようと思います。