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広島市立広島中等教育学校WEB

アカデミック講演会

令和4年3月10日(木)

アカデミック講演会を開催しました。
「グローバル人材の育成」を目標に掲げている本校において,世界の第一線で実際に活躍されている方の講話を聴くことで,今の世の中に求められているグローバル人材とはどのような人物か・今しなくてはならない行動とは何なのか,などについて考えるきっかけになることがねらいです。
NPO法人・日本学生社会人ネットワーク(JSBN)代表理事
真坂 淳 様を講師にお招きし、オンラインでご講演いただきました。

タブレット端末や各教室でのテレビ配信を活用し、1〜5年生が真坂様のお話を伺いました。

普段の学校生活では中々聞くことのできない視点・規模の話を聞くことに,みんな興味津々でした。
(筆者も,日本に生きる大人として大変勉強になりました!)
 

以下,講演を聞いた生徒の感想の一部です。
 
・人生の見つけ方について,「人生のテーマ」を見つけることが必要だということがわかりました。激動の時代を生きるためには自分で人生を切り開くことが重要となってくることもわかりました。将来素敵な大人になるためには,「チャレンジをする癖をつける」「ポジティブな考え方をする」「好奇心旺盛になってみる」ことが必要だと知りました。今,勉強していることが大人になってからも使うことを知りました。今,しっかりと学習し,自分で自分の人生を切り開きたいと思った。(1年生)
・「悩み、心配、失敗のない人はいない」という言葉が心に残りました。自分だけではないんだ。だから,「悩みや心配があるのは当たり前」「失敗は誰にでもあることだから大丈夫」などと思うことができました。また,限界を作っているのは自分。という言葉に対しておどろきました。これからは限界を作らないようにし、できるかもしれないと思い、挑戦していこうと思いました。(2年生)
・ワクワク,得意,役に立つ,この3つの条件が揃ったライフワークの過ごし方を見つけたいなと思いました。私は,人見知りで他人と話すことは得意ではないですが,イキイキと生きている大人と接してより良い自分になれたらいいなと思います。楽しむ天才になりたい,なって楽しい人生を送りたいと本当に思いました。(3年生)
・若いうちに,生まれる課題(モンスター)をたくさんハントして,大人になったときに良い装備をたくさん持っておければ良いなと思いました。(4年生)
・今回の話を聞いて,凄く楽になった。人生は仕事が全てではなく,それは人生の一つの過程であることが分かった。日本人の世界からの見られ方を自分の肌でぜひ感じてみたいと思った。そして,日本人である自分に対して誇りをもったり,他国の人なども尊敬できるようになりたい。(4年生)
・限界をつくっているのは自分だという言葉にハッとした。これくらいでいいかと妥協してしまっている自分がいるなと思った。また自分は「できないちゃん」だなと思った。常に「できるちゃん」であれるようにしたい。私も極度の心配性でそれがつらかったけど,見方が少し変わった。(5年生)