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令和2年度 5年生 探究発表会 

令和2年7月9日(木)

5年生の探究活動発表会が行われました。

本校のプログラム「探究活動」のうち,論文作成は主に3年生から4年生にかけて行われます。
各人が自分でテーマを設定し,担当教員の指導の下,論文を作成します。
この探究発表会はその活動の成果として,優秀研究を学年全体で共有するとともに,次年度研究のモデルを次の学年の生徒に示す場となっています。

本来であれば4年生の終わりに開催されるものですが,休校措置の関係もあり、開催が見送られていました。

そしてこの度,遂に発表の場を設けることができました。5年生15名の発表を,5学年に加え4年生も共に聴講しました。
今回発表した15名の研究テーマはそれぞれ以下の通りです。

・「プラシーボ効果について」
・「植物の外見」
・「高校生における睡眠問題の分析」
・「色における味覚への影響について」
・「広島市の防災と地域のつながり」
・「錆びない鉄」
・「中高生の居場所環境と部活動の意欲の関連性」
・「古典の文学作品における『花』」
・「中高生にうけるキャッチコピーについての調査」
・「エアバンド」
・「野菜や果物の褐色変化について〜炭酸水の利用〜」
・「日本人がインドネシアで活躍するために」
・「韓流ブーム」
・「伝わる文化と廃れる文化」
・「漫才に見る,人を納得させるプレゼン」
それぞれが1年間をかけて調べ上げた成果について,パワーポイントを用いて,身振り手振りを交えながら一生懸命発表しました。
 
 
発表の合間には,司会によるコメントもありました。司会のお二人もお疲れさまでした!
 
 
 最後に,本校のスーパーバイザーである広島大学の西堀先生から講評をいただきました。
以下,概略です。
 
 ”発表論文はどれもすばらしく,昨年度にも増してよく研究されていました。
プレゼンは(先行研究などから)○○が分かっていて,●●わかっていない,従って◎◎を調べた……,ということや,
(最後のまとめの段階で)△△が目的で,□□の結論が得られた,などと,
言い切る表現ができればもっと伝わる発表になります。また,自分の研究を批判的な視点で思考する要素も必要です。
もう少し補強すれば,大学生の卒業論文に匹敵する研究になりますので,ブラッシュアップを行い,学校外での発表を目指したりしてほしいと思います。”
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